今年はウメの開花が早いというので、観心寺のウメを見に、車で出かけました。しかしまだ、ウメの花は殆ど咲いていませんでした。その分、静かな境内をゆっくり歩くことができました。
◆植物は、ウメ、ナンテン、マンリョウ、ロウバイ、アオキ、クチナシ、ツバキ、ツチグリ、の写真を撮りました。
◆虫は、ツヤアオカメムシ、の写真を撮りました。
◆観察地は、観心寺(梅園、金堂、星塚めぐり、御砂踏みめぐり、霊宝館)です。
観心寺について、ネットで情報を調べてみました。「観心寺は、文武天皇の大宝元年(701年)、役小角によって開かれ、初め雲心寺とよばれていた。その後、平安時代の初め大同三年(808年)に弘法大師空海が当寺を訪ねられた時、境内に北斗七星を勧請され、弘仁六年(815年) 衆生の除厄のために本尊如意輪観音菩薩を刻まれて寺号を観心寺と改称される。弘法大師は当寺を道興大師実恵に附属され、実恵は淳和天皇から伽藍建立を拝命して、その弟子真紹とともに天長四年(827年)より 造営工事に着手された。以後、当時は国家安泰と厄除の祈願寺として、また高野山と奈良・京都の中宿として発展する。」
金堂は国宝です。「金堂は大阪府下で本堂として最古の国宝建造物であり、七間四方、単層入母屋造、和様、禅宗様、大仏様の折衷様式の代表的な遺構である。 室町時代初期に建立され、豊臣秀頼の時、江戸時代の中期、明治の初め、昭和の初め等たびたび修理し、昭和五十九年に昭和大修理の落慶をみた。 本尊は如意輪観音で脇侍は不動明王、愛染明王、内陣に板製の両界曼茶羅がある。」 大阪府下で本堂として最古の国宝建造物ということでした。
観心寺 山門
金堂
ウメ
咲き始めでした
小砂踏み道場
弘法大師
星めぐり
龍