『空飛び猫』と『帰ってきた空飛び猫』を読みました。この空飛び猫のシリーズは、村上春樹さんが訳をしています。ゲド戦記6冊を読んだときも感じたのですが、自分の置かれている状況の中で、その状況に対して悩み苦しむ姿ではなくて、その状況を受け入れ、ただひたすら、毎日起こる目の前のことに対処するという、淡々とした生活を表現しています。生きるということの本質を、表しているように感じます。

 あと2冊、『空を駆けるジェーン』と『素晴らしいアレキサンダーと、空飛び猫たち』があります。それらの本は、今週金曜日に行く、大阪市立中央図書館で予約しました。ついでに、アーシュラ・K.ル=グウィン著『なつかしく謎めいて(Modern & classic)』、の本も借りてみることにしました。この本は少し厚い本のようです。

 

 

♫ 諸行無常 ♫