今日はとても冷たい風が吹いて寒い日なのですが、歩きに出ました。カモ達の様子を見に行きました。モンベルから送られてくるOUTWARDを読んでいると、冬期の北極で単独行動をしている探検家の生活が紹介されていました。太陽が出ない日々が続き、寒さも半端でない状況の中で、人が単独で探検をすることができるということです。今の大阪の寒さで、フィールドワークに出ないというのは、とても軟弱な精神だなと反省しました。今日は、昼間3度しかなく、西風がとても強く吹いていたのですが、北極探検家をイメージしながら、防寒をきちんとして歩き始めました。寒さを覚悟して家を出てしまうと、歩けないことはないなというような感想を持ちました。寒い中、工事現場で働いている人達も多く見かけました。もちろん、カモ達も元気そうです。

鳥は、マルガモ?、ヨシガモ、ミコアイサ、マガモ、カルガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カイツブリ、オオバン、バン、ダイサギ、カワウ、などの写真を撮りました。見たことのないカモがいました。写真を撮って家で調べるとマルガモと呼ばれている、マガモとカルガモの、中間種でした。初めて見ました。マルガモと言うのは、俗名だそうです。

植物は、キルタンサス、アブラナ、チロリアンランプ、タラヨウの実、クチナシの実、ハクモクレンの冬芽、ウメ、などの写真を撮りました。今年は、ウメが1月中頃にあちこちで咲いています。例年より少し開花が早いのではないかと思います。

 

 今日は御廟山古墳で、マルガモと呼ばれているカモを初めて見ました。ネットで情報を調べてみました。「マガモとカルガモの雑種を愛好家の間ではマルガモと呼ぶことがあります。マガモ雄とカルガモ雌から「マ」と「カル」を合わせたマルガモという通称です。世の中でマルガモと呼ばれているものはほぼ全て家禽系マガモとカルガモの雑種です。国内で初めて雑種ガモの図版を掲載した「鳥類原色大図説」黒田長禮著には、決してマガモとカルガモの雑種とはせずナキアヒル(アイガモ)とカルガモの雑種との解説があります。野生マガモとカルガモの雑種は存在しないとは言いませんが極めて稀です。」というような解説がありました。

 

芦ヶ池

 

百舌鳥八幡宮

 

御廟山古墳

 

履中天皇陵古墳

 

ダイサギ

 

仁徳天皇陵古墳