朝9時過ぎに家を出て、淀屋橋駅10時発の出町柳行きの特急に乗りました。出町柳駅からはバスに乗り、上賀茂神社まで行きました。午後3時には、家に戻りました。

 

植物は、ナナミノキ、タラヨウ、シャシャンボ、の写真を撮りました。

観察地・通過地点は、出町柳駅、上賀茂神社(加茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ、細殿、楼門、本殿、片岡社、ならの小川)、京阪四条駅、です。雨が降っていたので、バスで移動しました。

 

 細殿の前の立砂について調べてみました。「盛砂(もりずな)とも云い、「たつ」とは神様のご出現に由来した言葉であり、神代の昔ご祭神が最初に降臨された、本殿の後二kmにある円錐形の美しい形の神山(こうやま)に因んだもので、一種の神籬(ひもろぎ)(神様が降りられる憑代(よりしろ))である。鬼門・裏鬼門のお砂を撒き清めるのは此の立砂の信仰が起源で、「清めのお砂」の始まりである。」ということでした。

 片岡社には、紫式部がお参りされ歌をよんだということです。「片岡社(かたおかのやしろ)は、京都市北区にある上賀茂神社の境内摂社です。縁結びの神様として有名で、御祭神は賀茂別雷大神の母君である玉依比売命です。源氏物語の作者である紫式部が参拝した神社としても知られています。紫式部は片岡社にちなんで「ほととぎす 声まつほどは 片岡の もりのしづくに 立ちやぬれまし」という和歌を詠んでいます」と、解説がありました。

 境内にが流れていました。「境内には名水「神山湧水」が湧き、御物忌川(おものいがわ・祭器具を清める川)と御手洗川(みたらしがわ・身を清める川)、2つの川が合流した「ならの小川」が流れています。水には罪穢れを祓い清める信仰があり、上賀茂神社はどの方角から境内に入っても、本殿にたどり着く前に必ず川を渡るようになっているのだそうです。」と、解説がありました。

 

上賀茂神社 

 

細殿 立砂

 

桜門

 

ご本殿

 

片岡社

紫式部がお参りされた

 

紫式部の歌

 

ならの小川

 

上賀茂神社

加茂別雷神社:かもわけいかづちじんじゃ