カモについてネットで調べてみました。

 「日本で冬を過ごすオナガガモやコガモは、ロシアの東部などから長い距離を渡ってきていることが、足環や発信器による調査から分かっています。マガモが飛ぶ速さは、およそ時速70㎞(水平飛行時)にもなります。地上を歩いているときには鈍臭く見えるカモですが、その翼は優れた飛翔性能を持っているのです。カモは昼間にも渡っている姿を見ることがありますが、主に夜間に渡りをします。昼間にカモを観察していると、多くの種が休んでいる時間が長いことに気が付きます。実はカモのほとんどの種が夜行性で、昼間の時間は主に休息にあてているからです。多くのカモは、日が暮れると、昼間の休み場から夜間の餌場である水の入った田んぼや沼地へ向かって飛んでいきます。稲刈りの終わった水田は、収穫の際にこぼれた落穂がたくさんあるため、カモにとってよい餌場になります。餌は落穂のほか二番穂、草の実や葉など。沼地などの水辺では、水面にくちばしをつけて泳ぎながら、水ごと吸い込んだ餌をこし取って食べます。逆立ちして水底の水草などを食べるものもいます。日没前後に「ヒュヒュヒュ……」と特徴的な羽ばたき音が空から降ってきたら、餌場に向かって飛んでいくカモの姿を想像してみましょう。」と、いうことでした。

 昼間の観察しかしていないので、夜に餌場へ移動するカモの姿は、まだ見たことがありません。今は、満月に近い頃なので、夜間、活動しやすいかもしれないなと思います。

 

芦ヶ池の、ヒドリガモたち

夜は、移動するのでしょうか?