自然ふれあいの森を歩いた時、オオアオイトトンボが森の間で飛んでいるのを時々見かけたので、オオアオイトトンボについて、ネットで情報を調べてみました。
「オオアオイトトンボは、アオイトトンボ科に属するトンボです。学名は Lestes temporalis で、体長は約 41~51 mmです。このトンボは梅雨の頃から、秋の終わりまで見られます。好きな環境は、平地から山地の木立が張り出した池や湿地です。夏には林の中で出会うことが多いです。秋の繁殖の季節に向けて、水辺から離れた林で栄養を蓄えているようです。体の色はメタリックなグリーンで、金緑色とも表現されます。夏の水辺ではあまり目立たない存在ですが、繁殖期の秋になると、オスとメスが結びついて飛び回る姿をよく見かけます。その後、メスは水面上に張り出した樹木の樹皮などに穴をあけて産卵が行われ、孵化した幼虫は水面に落下します。」と、いうことが分かりました。
池の上の木の枝に卵を産み、孵化した幼虫は水面に落下するというトンボの生態があることを、初めて知ることができました。
オオアオイトトンボ