今日は、山河遊歩1000号の記念すべき日だったのですが、コロナ予防接種を昨夜受けた副作用のために、しんどくて、だらだら生活の一日となってしまいました。本当は、どこか遠くへ歩きに出かけたことを記録したかったのですが、思うようにはなりませんでした。そこで、来年度からの生活を考えてみることにしました。

 かつて毎日忙しく働いている頃、全てのしごとから解放されると、いったいどのような生活になるのか、全く予想がつきませんでした。奈良のこぎつね附属小学校に通っている頃は本当に忙しく、朝の早くから夜の遅くまで働いていました。そのこぎつね附属小学校を退職した後の数日間は、朝から出勤しないということに少し戸惑いがありました。しかし、退職後しばらくして、幼稚園の非常勤教諭や、大学の非常勤講師のしごとに行き始めて、すぐにとても忙しくなりました。それが4年間続きました。

 2020年の3月で、幼稚園や大学の全てのしごとを辞めると、半年前から伝えていました。2020年の4月からは、全く家にいる生活を始めることに決めていました。しかしそれは、まるでコロナ感染拡大が始まることを秋ごろから予想していたかのようでした。3月から幼稚園は休園となり、大学ではリモートの講義が始まりました。多くの会社の人達も在宅勤務となりました。自分だけ、家にいる生活ではなく、日本中の人達が家にいる生活が始まりました。テレビのニュースでは、連日、コロナ感染拡大の危機を伝えていました。

 また、そのコロナ感染拡大が始まる3月に、自治会会長のしごとの依頼がありました。2020年4月から4年間(副会長・会長・会長・副会長)の自治会しごとを、受けることにしました。慣れない自治会しごとは、とても気を遣うことばかりでした。特に、コロナ感染拡大により、いろいろな行事が中止になったり、延期になったりして、その連絡も大変でした。自治連合会の会議があったり、当自治会のしごとも次々と連続してあったりして、家にいても、ゆったり自分の時間を暮らすというような状況ではありませんでした。

 しかしついに、あと半年で、気を遣う自治会しごとからも解放されて、自由に時間が使える生活が始まる予定です。どんな生活になるのか分からないのですが、毎日の時間を自分で計画して使えるようになります。コロナ感染拡大中の3年間は、自治会しごともしながら、あちこち歩く生活、自然の写真記録をする趣味を、少しずつ始めることができました。また、図書館に週一度行き本を借りて読むこと、ペン字、筆ペン文字、筆文字の練習も始めました。来年からの生活は、今のところ何の心配もないのですが、健康生活をしながら、行動範囲を広げられるといいなと思っています。

 

 

♫ 薊(あざみ) ♫