京都国立博物館へ「親鸞展」を見に行きました。京都に行く時、電車の中で読み終えました。斎藤孝さんは、難しいことを簡単に書いてくれているので、とても理解がしやすいです。

 考える力がつく4つのルール 

 ①「きめつけない」、②「小さく分けよう」、③「簡単なことから始めよう」、④「見直しをしよう」 というものです。ものごとを進めるときの基本だなと思います。算数の問題を解くとき、初めての道を歩くとき、また、最近、二ヶ月ほど取り組んでいる片付け・断捨離も、このステップを辿ることが成功への近道だなと感じます。片付けは無理だと決めつけない➔部分ごとに荷物を取り出して分類していく➔まずいらない物を捨てて、必要な物はできるだけ数を減らす➔残す物の整理分類を終えてから、しばらくそれらを見続けて、さらに物を減らしてから収納する、というような手順です。

 デカルト流の幸福に生きるためのルール 

 ①「まずは真ん中の道を選ぶ」、②「一度決めたらやり抜く」、③「自分の考えを自由に操る」、④「新しいことを探究しよう」、⑤「本当かどうか疑ってみる」 ということも書かれていました。