コロナ感染拡大以前の4年間、自然担当の非常勤教諭で勤めていた奈良のこぎつね幼稚園から、また幼稚園に来てくれませんかと、メールで依頼がありました。どのような趣旨なのかよく分からなかったので、電話でお尋ねをしました。「週に二日ぐらい、子ども達と一緒に、虫取りや植物で遊んだり、行事のお手伝いをしたりしてほしい」と、いうことでした。ちょうどコロナ感染拡大の3年間、幼稚園に行っていないので、子ども達は全て卒園してしまっているのですが、コロナ以前の4年間、子ども達と遊んでいた頃のことを考えると、楽しかったなと思い出しました。「毎日が、日曜日生活をしているので、行けないことはありません」と、曖昧な返事をしておきました。「幼稚園の会議で話し合いをしてから、また連絡します」ということでした。広い園庭で遊んでいる子ども達の安全と、自然への接し方や、虫取りの仕方などを支援するという役目です。仕事としては、趣味の延長線上のようなことなので、週に二日ぐらいならいいかなと思いました。朝8時30分から11時30分までの、午前中の子ども達の野外自由遊びの支援です。虫や植物に、きちんとした名前を調べることをこれまでも大切にしていたので、図書室(絵本の部屋)の図鑑を活用しながら、お手伝いができるといいなと思います。今ごろは、オンブバッタとショウリョウバッタが、かなりの数見られて、また、マダラスズや、コオロギなども見られ始めます。チョウやガの幼虫も多くいるので、飼育のお手伝いをしてあげたいです。

 

♫ 土蝗 ♫

 

モコモコの雲(5月14日夕方)