午後から歩きに出ました。朝から原稿が進むと、サッと気分良く歩きに出ることができます。今日は、古墳のお堀を巡りました。
◆鳥は、御廟山古墳で、ミコアイサを今年初めて見ました。20羽ほどの群れでいました。他には、カルガモ、オオバン、バン、アオサギ、ホシハジロ、カイツブリがいました。履中天皇陵古墳にも、ミコアイサがいました。他には、ハシビロガモ、カワウ、カルガモなどがいるようですが、遠くてなかなか写真を撮ることができません。百舌鳥八幡駅近くの芦ヶ池では、パンくずをあげている人がいて、多くのカモ達が集まっていました。ハシビロガモ、ヒドリガモ、カルガモが見られました。
◆植物は、センダンの実、モクレンの冬芽、クチナシの実、フウの実、メタセコイアの実、ユリノキの実、などの写真を撮りました。
ミコアイサについて調べてみました。
「冬の水辺でハトよりひと回り大きな、白黒のカモがいればそれはミコアイサです。オスのミコアイサは全身が白く目の周囲が黒いため、「パンダガモ」の愛称があります。メスは頭が赤茶色で、頬が白いのが特徴。オスとは印象が変わりますが、他のカモ類のメスに比べると派手な色合いです。ミコアイサはオス・メスどちらも個性的な見た目で写真映え抜群。ぜひ撮影したい野鳥です。ミコアイサを漢字で書くと「神子秋沙」で、神子は巫女、秋沙は「秋が去る=晩秋に飛来する」という意味があるそうです。ミコアイサはカモの中でも人気の高い野鳥ですが、警戒心が強く、すぐに水に潜るので撮影難易度は高め。また、数も少なく、一つの場所で1羽から数羽しか見かけないことも珍しくありません。ミコアイサは池や川の河口に生息。水に潜り、貝や魚を捕えます。のんびり水面に浮かんでいると思ったら、次の瞬間には首をひょいと上げて助走をつけて潜水。行動の予想が難しい野鳥です。ミコアイサの飛来時期は、早い地域で10月頃。ユーラシア大陸北部で繁殖し、日本各地に飛来します。飛来直後のオスはメスのような色合い(エクリプス)で、綺麗なパンダ模様になるのは11月から12月頃。パンダ模様のミコアイサを撮影したいなら12月以降がおすすめです。」(GOOPASS野鳥図鑑)
ミコアイサ
御廟山古墳
百舌鳥八幡