アメリカネナシカズラ 2022年11月24日 大和川河川敷

 

 

 

 アメリカネナシカズラを見ました。久しぶりです。細くてまとわりついていく、黄色の紐のようです。ネットで情報を調べてみました。

「穀物や砂防用植物の種子に混じって輸入されたのではないかといわれている。昭和40年代に発見され、最近では全国的に見られる。つる性の寄生植物で、葉緑素がなく、全体的に淡黄色。茎は直径約1.5㎜の黄色の糸状で、他の草に巻きつき、多数の寄生根(こぶ状の突起)から養分を吸収する。寄生根の先端は三角形の楔形である。発芽時には通常の根があるが、寄生根で養分を吸収し始めると根は枯れてしまう。茎の途中が大きく膨れているのは虫えいである。葉は微小な鱗片状。花柄は長さ約1㎜。花冠は白色、直径約3㎜の球形、先が5裂し裂片が反曲する。雄しべは5個、花冠裂片の基部で花冠と合着し、花期には直立して突き出す。」(三河の植物観察)