ノシラン 2022年8月30日 難波パークス

 

 ノシランです。これまで記録していないので、ネットで情報を調べました。

「本州中部~沖縄に分布するキジカクシ科の多年草。暖地の海岸沿いにある林内に多いが、やや湿った半日陰地を好むため、ヤブランやジャノヒゲと同様、和風庭園の下草として使われることも多い。茎や葉が平たく、その様子が「熨斗(のし)」に似るとして「熨斗蘭」と名付けられた。「熨斗」とは、贈答品を包装する熨斗紙の上方にある飾りで、本来は乾燥させたアワビを紐状にして紙で包んだもの。ノシランの葉は長さ3~50センチ、幅4~15ミリの線形で表面は光沢のある濃緑色。裏面は縦筋が目立ち、葉の先端は垂れ下がるように育つ。耐寒性が多少乏しいものの、適地であれば常緑性で一年中、緑色の葉を保ち、質が厚いため潮風にも強い。開花は夏で、細く伸びた花茎の先に、白い小花をまばらに咲かせる。花の直径は1~2センチで、花弁のような萼片はやや反り返って下向きに咲く。花柄は1~2センチほどで、花茎の断面も平たくなる。」(植木ペディア)