█ウシアブ 2022年7月13日 道の駅しらとり公園
目が、緑色です。ネットで情報を調べてみました。
「日本各地の山地で普通に生息するアブの仲間。長は22mm~29mmになる大型種です。体は紫褐色を帯びる灰黒色~灰褐色です。背中の地色は黒色で、黄色の毛で覆われます。胸背の前半部に3本の褐色の縦線があります。腹は紫褐色で、中央に黄白色の三角の斑模様があります。単眼はなく、中額瘤は線状で、下額瘤は楕円形、複眼は緑色を帯びます。触覚の先端鞭節は橙色で、基部関節は黒色です。越冬形態は、幼虫です。
食べ物は、ウシやウマなどの家畜を襲撃して吸血し、時に人を刺すこともあります。雑木林の樹液にも集まります。幼虫は肉食で、土中でミミズや小動物を捕食します。
産卵形態は、三角錐状の卵塊を、草、牛舎の板塀や天井などに産み付けます。1卵塊の卵数は500個~600個あります。卵は約1週間で孵化します。」(身近な昆虫図鑑)