午後から雨が降ると天気予報では言っていたので、雨が降るまで歩こうと考え、11時頃歩き始めました。雨が降り出すと、すぐ電車に乗ることができる、地下鉄線沿いを歩いたのですが、結局雨は降らず、西田辺駅まで歩く事ができました。

昆虫は、クビアカツヤカミキリ、アオドウガネの写真を撮りました。

植物は、ホウセンカ、アメリカアゼナ、ムラサキカタバミ、ムラサキカタバミの白花、カタバミ、ピンクのノウゼンカズラ、クワ、マサキの花、ホウセンカの写真を撮りました。

 今日は、堺市内では、地下鉄御堂筋線が通る大通りの少し東側の住宅地や公園をつなぐような生活道を歩き、あびこ大橋を渡ってから大阪市内は、御堂筋線の少し西側の細い道を北へと歩きました。いつもと違う道を歩くと、景色も違い、少しドキドキします。見られる植物も、少し違ったものに出合いました。

 クビアカツヤカミキリを今日も見つけました。見つけ次第、処分をして下さいと言われているカミキリです。ネットで情報を調べてみました。「クビアカツヤカミキリは、平成30年1月15日に、外来生物法による「特定外来生物」に指定された外来種の昆虫です。大繁殖して樹木を枯死させるおそれがあり、分布拡大を防止するために、販売や飼養、運搬などが禁止されています。サクラやモモなどの樹木に寄生し、幼虫が内部を食い荒らすことで樹木を弱らせます。穴が空き弱った樹木は、水分や養分を運べなくなりやがて枯れてしまうため、木が倒れたり枝が落ちたりして危険です。また、モモやウメなどの果樹に寄生すれば、農業に被害をもたらします。さらに、日本に本来生息していない生きもの「外来種」であるため、日本に以前から生息している生きもの「在来種」と競合するなど、生態系に何らかの影響を与える可能性もあります。クビアカツヤカミキリは、在来種のカミキリムシに比べ、狭い範囲で大量に繁殖するため、被害が速く大きくなる傾向があります。できるだけ早く被害を発見し、すぐに駆除することが大切です。」 今回は、新金岡団地の中のサクラの木で見ました。まだ、他のカミキリ虫を見ていないのに、このクビアカツヤカミキリは、今年になって2回目の出会いです。これからも、注意をして見ていきたいです。

 アメリカアゼナを、初めて写真を撮りました。ヒメアメリカアゼナ、タケトアゼナ、アゼナと、似ているものもあり、見分けが難しいのですが、今回のものは、アメリカアゼナだと思います。植物は、何度か出合う中で、種類の違いも見えてくるので、これから詳しくなっていきたいです。

 

あびこ大橋を渡りました