キョウチクトウ 2022年6月6日 新金岡団地近く

 

 

 キョウチクトウです。夏の暑い時期も、ずっと花を咲かせる強い植物です。毒を持つ植物なので、子ども達が学習に扱うのは適切でありません。

 ネットで、その特徴を調べてみました。

「夾竹桃(キョウチクトウ)は真夏に可愛い花を咲かせる常緑低木です。夾竹桃には毒がありますが、取り扱いを気をつければ、お手入れも少なく育てやすい植物です。江戸時代の中期にインドから中国を通って日本へ渡ってきた常緑低木です。名前の由来は葉が細長く竹の葉に似ていて、花が桃の花に似ている事から、夾という漢字の意味で混じるや挟まるという意味の一文字が加わり、竹と桃が混ざり合った様子を表し夾竹桃(キョウチクトウ)という名前が付けられました。開花の時期は夏の盛り蝉の声が聞こえる季節の7月〜9月。痩せた土壌でもよく育ち、日当たりが必要です。花はよく見るとプラスチックに似た光沢があり、大きさは4cm程の筒状で先が5枚に裂けて少しねじれたプロペラのような花びらの形をしています。花の色は白、ピンク、赤、黄色があり、形は八重咲きと一重咲きがあります。葉の形は長細くボート型をしていて先が尖っています。葉の色は濃い緑色と斑が入ったものもあります。葉の裏側に小さくくぼんでいる所があり内側には毛が生えていてフィルターの役割をしています。これは、外から来る排気ガスなどの有害物質を防げる形になっています。その為、公害に強く街路樹や公園、高速道路、工場等の緑化に植えられる事が多い植物です。」(LOVEGREEN)