█アカメガシワの花 2022年6月5日 大仙公園
アカメガシワの花の写真を撮りました。ネットで調べてみると、雌雄異株とあり、これは雄花で、雌花は別の株にあることがわかりました。何でも、調べてみないといけません。知らない事ばかりです。また、「新葉と葉柄が赤く見えるのは、表面に星状の赤毛が密生するためで、それが落下した夏の葉は緑色になる。」ということなので、もう一度、よく見ようと思いました。植木ペディアさん、いつもありがとうございます。
「東南アジアの山地に見られるトウダイグサ科の落葉樹。日本では北海道を除く各地に見られ、山地の林縁や伐採跡地などの荒れ地に多い。晩春の芽吹きが鮮やかな紅色で、葉の形あるいは用途(後述)がカシワに似るとしてアカメガシワと命名された。新葉は生け花の花材として使われるが、基本的には雑草と共に藪の端にあるような木であり、人為的に植栽されるのは稀である。新葉と葉柄が赤く見えるのは、表面に星状の赤毛が密生するためで、それが落下した夏の葉は緑色になる。葉は長さ7~20センチ、幅5~15センチで長い柄があり、枝から互い違いに生じる。形状は環境や個体によって様々だが、若い木では葉の縁が浅く三つに裂けるものが多い。3本の葉脈が目立ち、両面とも細かな毛で覆われる。アカメガシワの葉はその大きさを利用して、神仏への御供え、団子や寿司を包むのに使われ、ゴサイバ(五菜葉)、サイモリバ(菜盛葉)」といった方言名が残る。現代において柏はブナ科のカシワを表すが、江戸時代の初期までは本種やホオノキをカシワと呼んで、端午の節句の柏餅に使った。若芽と新葉には独特な臭いがあるが、柔らかい時季であれば天婦羅やお浸し、和え物にして食べることができる。また、健康食品、ダイエット食品として「アカメガシワ茶」が売られている。開花は5~7月頃で、円錐状になった花の集りが小枝の先にできる。雌雄異株だが雌雄とも花に花弁はなく、2~4つに裂ける萼がある。雄花には多数の雄しべがあり、全体に黄色っぽく見える。雌花には黄色あるいはオレンジ色をした虫の触角のような花柱が2~3本あり、全体的に赤っぽく見える。」(植木ペディア)