午後から歩きに出ました。前回歩いたのが3月21日なので、1ヶ月半ぶりとなります。西除川のカモ達は、もうすっかりいないのだろうなと思いながら歩きました。
◆鳥は、ハクセキレイ、コサギ、ケリ、カルガモ、カイツブリなどの写真を撮りました。西除川には、冬の間、多くのコガモ達がいたのですが、すっかり姿がありません。マガモ、オオバン、カルガモたちも多くいましたが、それらの姿もほとんどありません。今日はカルガモが2羽、コサギが1羽の姿を見かけただけでした。また、石原町の田んぼは、これから水田になっていくのですが、今はまだ水が入っていません。そこに、カルガモが一羽来て、草を食べていました。田んぼでカルガモを見るのは初めてです。ケリは、田んぼのあちこちに飛来していて、鳴き声を掛け合っています。また、昔は、2月、3月ごろ畑の近くに行くとヒバリが鳴いていたのですが、最近、この地域では、鳴き声を聞いたことがありません。
◆植物は、ホトケノザ、ハハコグサ、センダンの花、シロツメクサ、シャリンバイの花、コスモス、キツネノボタンなどの写真を撮りました。石原町田んぼ地域で、ハハコグサが多く見られました。ハハコグサは、春先に見られるのではなく、5月になって一気に多く咲いています。ホトケノザも一面にお花畑を作っていました。ホトケノザは、冬の間もポツポツと咲いている強い植物です。今一面に広がっていました。センダンの木に、小さな紫色の花が咲いていたので、写真を撮りました。花壇に植えられたコスモスですが、もうこの時期に咲いていました。春咲きという種類があるのでしょうか。調べてみました。「コスモス(秋桜)は、日が短いことで咲く性質(短日性)のため、秋に咲くのが特徴でしたが、品種改良によって、短日性ではない6月頃に咲く早咲き品種も生み出されました。」(暮らしーの)、ということでした。
◆昆虫は、ヒメアカタテハを見ました。
石原町 田んぼ
シロツメクサのあぜ道
石原町 八坂神社
西除川