トベラの花 2022年5月5日 北花田駅近く

 

 トベラの花が咲いていました。ネットで調べると、「雌雄異株」と書いていたので、びっくりしました。もう一つのネットで調べると、「雄木には雄花を、雌木には雌花を咲かせる」と、書かれていました。

 では、このなにげなく撮ったトベラの花は、おしべが見られるので、雄花ということになります。雌花もあるということになるので、その花も撮影しなくてはと思いました。何でも調べてみることが大切だなと思いました。実がなるトベラは、パチンコ店の近くにあるのを知っているので、次回はそこで、雄花、雌花の両方を撮影しようと思います。

「雌雄異株です。よく枝分かれして広がります。葉は互生する単葉で、枝先に集まってつきます。葉は長さ5~14cm、幅1.5~3cmの狭倒卵形で、先はまるく、基部が次第に狭まって葉柄に続きます。葉の縁は全縁で、やや内に巻いて葉全体が反っています。葉には光沢があります。枝先に集散花序を出し、多数の花をつけます。花は径2cmほどの5弁花で香りがあり、はじめ白色ですが、咲き進むにつれ黄色くなります。果実は径1.5cmほどの球形の蒴果で黄色く熟すと3裂し、赤い粘り気のある種子が多数出てきます。」(植物図鑑エバーグリーン)

「雌雄異株で4月から6月にかけて雄木には雄花を、雌木には雌花を咲かせる。花はその年に伸びた枝先に咲き、白から黄色に変化するという特徴を持つ。微香もあるが、花を楽しむために積極的に植えられるような木ではなく、性質が丈夫であることから、道路沿いの緑化に使われることが多い。 」(植木ペディア)