オオイトトンボ 2022年5月4日 御廟山古墳遊歩道

 

 

 イトトンボの仲間を見分けるのは、かなり難しく、いまのところよく分かりません。オオイトトンボとしたのですが、どうでしょう。オオイトトンボは、セスジイトトンボ、ムスジイトトンボにも似ると、ネットには書いていて、その違いが分からないので、もっと接写をしないといけないなと思いました。

「淡青色(オス・メス)または淡緑色(メスのみ)で、黒色の条斑がある。セスジイトトンボなどに似るが、本種の胸部肩の黒条には淡色線がない。複眼の後ろの紋はいびつな三角形で大きい。平地~丘陵地の、水草の多い池沼や湿地、水田などで見られる。西日本では生息地が限られる。」(昆虫エクスプローラー)

「セスジイトトンボはムスジイトトンボ・オオイトトンボに非常に似てます。生息場所もほぼ同じで、混生していると見分けるのに苦労します。ほぼ日本全国(南西諸島以外)に生息していますが、北海道や東北では希です。平地や丘陵地の挺水植物が繁茂する池沼や用水路などに生息してます。5月初旬ころに出現し9月末ころまで見られます。」(トンボフィールド観察記)