■マツバウンラン ツタバウンラン 2022年4月8日 新金岡団地近く
ツタバウンランについて調べてみました。
「オオバコ科 ツタバウンラン 多年草。茎は細く、しばしば紫色を帯びて、地上を這い、節から根を出して長さ1mほどまで伸びます。葉は互生し、円形~腎形で掌状に浅く5~7裂し、表面には光沢があります。
長い葉柄をもちます。花は葉腋に単生し、長さ0.8cmほどで白色~淡い紫色に濃い紫色の筋がある唇形花です。上唇は2裂して直立し、下唇の喉部には2個の黄色い斑があります。花の後ろには短い距があります。長い花柄があります。果実は球形です。 〔来歴〕大正時代に観賞用に導入されたものが野生化しています。」(EverGreen)
マツバウンランについても調べてみました。
「オオバコ科 マツバウンラン属 道端や空き地の日当たりのよい場所で見られる高さ25~80cmほどの一年草または二年草。茎は直立して、細く、基部で枝分かれします。送出枝を出して増え広がります。
葉は互生する単葉で、長さ15~30mm、幅0.1~2.5mmの線形です。茎先に総状花序を出し、下から順に花を咲かせます。花は径1cmほどで淡い紫色の唇形花で、上唇は浅く2裂し、下唇は3裂して中央が白くなります。筒状で先がとがった距があります。〔来歴〕1941年に京都市伏見区ではじめて採集され、現在は各地で帰化しています。」(EverGreen)
どちらも、奈良のこぎつね小学校で先生をしているとき、どんどん町の中へ広がっているのを感じました。学校の中には、まだ入ってきていなかったのですが、時間の問題かなとおもうような勢いで、年々広がりを見せていました。