ブタナ 2022年3月24日 大仙公園

 

 大仙公園でブタナが咲いていました。

「ブタナの開花時期は6月~9月頃で、ちょうどタンポポの季節が終わる頃から咲き始めます。草丈は50cm~60cmほどで、一見ひょろ長いタンポポかと思われがちですが、よく見ると、ブタナは茎が枝分かれして、複数の花序をつけます。花は黄色で直径3cmほどの大きさです。ブタナは馬をはじめとする一部の動物に対して毒性があるとされ、該当する動物の放牧地からは除去の必要があります。ブタナは漢字で「豚菜」と書きます。豚が好んでこの雑草を食べたため、フランス語で「Salade de pore(豚のサラダ)」と呼ばれ、それをそのまま和訳したことが「ブタナ」の名前の由来とされます。もともと穀物用飼料に紛れて日本へ入ったと考えられています。厳しい環境下でも繁殖力が強く、日本固有種を駆逐してしまう恐れのある「要注意外来生物」に指定されています。」(BOTANICA)