ネコヤナギ 2022年2月25日 大泉緑地

 

 ネコヤナギの花穂です。モクレンのように、花芽を包んでいる外側が剥がれて、中から花が出てくるのではなくて、この花穂がそのままの形で花へと育っていきます。

 「3~4月にできる花穂がネコのしっぽのようで愛くるしく、庭木や生け花としても利用される。ネコではなくイヌのしっぽになぞらえて方言名を付けた地方もある。花は画像のように絹毛をまとった尻尾状で、葉に先立って展開する。なお、ヤナギの仲間はすべて雌雄異株で、雄木には雄花、雌木には雌花が咲き、雄花の方が大きいという特徴がある。」(植木ペディア)