■サルトリイバラ 2022年2月12日 二上山
サルトリイバラの実がありました。葉は落ちてしまっていたのですが、実がいくつか残っていました。ユリ科の植物だということです。
「東アジアの山野で普通に見られるツル性低灌木。つるに生じる棘や葉元から生じるヒゲ根によって他の木々に絡まって育つ性質を持ち、これが繁茂したところへ追いやられると猿さえも脱出できず、人間に捕らえられてしまうという意味合いでサルトリイバラ(猿捕茨)と名付けられた。刺の様子をバラに擬えているだけであり、イバラ(ノイバラ)の仲間ではなく、シオデと同様にユリの仲間。」(庭木図鑑)
シオデと同じ仲間と書かれているので、次は、シオデを探してみることにします。シオデは、黒い実のようです。