今週も、一週間に一度、月か金のどちらかの日に車で山に行くと考えると、今日は寒さも緩んでいてお天気も良いので、今日出かけることにしました。先週は槇尾山に行ったので、今日は二上山へ行くことにしました。今回は、これまで歩いたことのない道を通って雌岳に登りました。また下りも、鹿谷寺跡から、通ったことのない道を歩いて駐車場に戻りました。今回の新たなコースを知って、次から二上山を歩く時の選択肢が広がりました。
何度もメインの道を歩き慣れてくると、わき道も歩いてみようと余裕がでてきます。同じ山でも、何度も何度も行くことが大切だと感じました。山登りは、まずは一番安全な道を何度も登って地図と方位をきちんと身に付けて、次第にわき道、別ルートを歩くことが大切だということです。学習も、研究も、街道歩きも、登山も同じだなと思います。
◆植物は、カラスウリの実、イヌツゲの実、サザンカ、シマカンギク、ツツジの花、ツバキ、モミジの紅葉、ヨシノアザミの写真を撮りました。
◆石は、雌岳流紋岩と、火砕流の堆積した所の崖の写真を撮りました。
昆虫は、見つける事ができませんでした。鳥は、メジロやヒヨドリが木の上にいるのですが、動きが早くて写真を撮ることができませんでした。
今日の二上山は、山全体がとてもきれいに紅葉していました。朝、日本百名山の安達太良山の紅葉の様子をテレビで見ていて、それと比べると規模は小さいですが、二上山もとりあえず山体全体が紅葉していて、今が一番きれいな時期だと思いました。二上山を歩いていると、かなり高齢の方々、また、高齢の女性が一人で歩いています。お天気の良い日は毎日来ているような歩き方だなと思いました。足が衰えないように、低山登山を続けておられるようです。自分も、10日間のスクワットの成果が少しあり、登りも下りも、これまでよりは元気に山道を歩くことができました。
山体はきれいに紅葉しています
雌岳から雄岳を見る
雌岳から奈良盆地の畝傍山を見る
雌岳頂上の日時計