今日は曇り空なので、大和川へカモを見に行くことにしました。冬に近づき太陽高度が低くなると、大和川の北側の河川敷を歩くと、川に浮かんでいるカモ達が逆光になり、とても撮影しにくくなります。曇っていると、逆光にはならないので、今日はチャンスです。朝、10時過ぎに家を出ました。
◆鳥は、マガモ、ヒドリガモ、コガモがいました。コガモはとても疲れているようで、みんな寝ていました。ダイサギ、アオサギ、コサギ、カワウ、カラス、スズメ、ハクセキレイなどの姿もありました。
◆昆虫は、モンシロチョウ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ベニシジミ、コアカタテハ、クマバチ、ヨモギハムシ、などの写真を撮りました。
◆植物は、カナムグラ、ホシアサガオ、ナヨクサフジの葉、セイタカアワダチソウ、カタバミ、オッタチカタバミ、ハナカタバミ、ワルナスビ、シャクチリソバ、ギシギシ、ホトケノザ、イヌタデ、ハルジオン、アレチハナガサ、イヌガラシ、などの写真を撮りました。
川や池に、カモ達が次々とやってきています。10月の末から11月にかけて、どんどんやって来ています。やってきたカモ達は、はやり疲れているのか、昼間でも寝ている姿をよく見かけます。池の場合は浮かんで寝ているのですが、大和川の場合は流されるので、中洲のような所に上がって寝ています。大和川の場合、それほど大きな中洲がないので、大きな群れがやってくることができないなと思いました。
また、大和川の河川敷では、春になると全面覆ってしまうナヨクサフジが、葉を伸ばし始めているのを今日見つけました。クズ、アレチウリ、そしてカナムグラと、つる植物が次々に季節を終えて、今は、カラスノエンドウのような葉を冬の間に広げて、春にはナヨクサフジが河川敷を全て覆ってしまうつもりのようです。準備は今から始まっています。