午後2時過ぎから歩きに出ました。今日も、カモ達が来ているか調べることにします。百舌鳥八幡を通る時、お参りをしました。財布の中を見ると50円、100円硬貨しかなかったので、今日は50円硬貨をお賽銭に使いました。百舌鳥八幡から御廟山古墳へと歩きました。

御廟山古墳のお堀には、カルガモが13羽ほど泳いでいました。夏になると、カルガモも、堀や川や池で見られなくなるので、移動しているのかなと思い、情報を調べてみました。

「全長60cm。カモの仲間。全体に黒褐色で、顔は白っぽく、二本の黒褐色線があります。くちばしは黒く、先端部は黄色で、よく目立ちます。脚は橙赤色。飛行時の翼下面の風切羽の黒褐色と雨覆羽の白色の対照が鮮やかです。メスオス同色ですが、体はオスの方が大きく、黒味も強い。「グエーグエッグェ」と聞こえる大きな声で鳴きます。アジアの温帯から熱帯に分布・繁殖しています。日本では全国で繁殖し、本州以南では留鳥、北海道では夏鳥です。河川、池沼、海上など水辺にすんでいます。餌は植物質で、草の葉・茎・草の実などを主食にしています。ヒナの時期には底生動物も食べています。大きさはほぼ一緒ですがマガモよりもやや体重が軽く、それが名前の由来になったという説や、万葉集に歌われた「軽ケ池」に由来するという説があります。」(サントリーの愛鳥活動)

 やはり留鳥のようですが、大泉緑地の池も、この古墳の堀にも、見られなくなります。どこで生活をしているのでしょう。今日は、御廟山古墳の堀を、群れを作って泳いでいました。春から夏の繁殖期は、つがいになり、秋になると群れをつくるから目立つのでしょうか。ちょっとわかりません。

次に、いたすけ古墳の堀を見に行きました。ここでは、コガモかなと思われる群れがいました。10羽ほどが集まって、水に浮かんで寝ていました。遠くから渡ってきて疲れているのかなと思いました。逆光で写真が撮りにくい場所にいて、困りました。

 さらに、大仙公園の南側を通り、履中天皇陵古墳を見に行きました。ここは、昨年、何度も見に来ていて、いろいろな種類のカモがやってくることが分かっています。今年はまだ、姿を見ませんでした。次回を楽しみにして、上野芝駅から電車に乗って帰りました。

 

御廟山古墳遊歩道

御廟山古墳

履中天皇陵