オオタニワタリ 2021年10月10日 宮古島

 

 シダの仲間です。オオタニワタリです。ネットで情報を調べてみました。

「日本南部の暖地から台湾にかけて分布する。日本では、伊豆諸島、紀伊半島、九州の南部と西部、南西諸島に分布する。着生植物で、熱帯や亜熱帯では樹木の幹や枝に付着して成長する。ただし、日本本土など比較的寒冷な地域では岩の上や地上で生育するものが多くなる。茎は短くて直立する。茎の側面はたくさんの根が出て、黒褐色のふわふわしたスポンジ状の固まりとなる。葉は茎の先端に集中して放射状に配列し、斜め上に伸びるので、全体としてはお猪口のような姿になる。単葉で細長く、先端がとがった広線形で、切れ込みなどはない。主軸はしっかりしていて、褐色に色づく。基部には少し葉柄があって、鱗片が密生する。胞子嚢群は葉の裏側に並ぶ。多数の直線状の胞子嚢群が、葉の先端の方から中程まで葉の幅3分の2から4分の3以上に渡ってつき、多くは一つおきの葉脈ごとに、主軸の両側に主軸から斜め上方向へ平行に並んでいる。」(Wikipedia)