シュウカイドウ 2021年8月25日 槇尾山

 

 

 昨年も見ていて、綺麗だなあと思った植物で、図鑑で名前を調べたことを思い出しました。今年も、ネットで調べてみました。

「シュウカイドウは、日本の各地で半野生化していることから、日本原産と思われがちですが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物です。バラ科の海棠(カイドウ)に似た花を秋に咲かせていることから、秋海棠(シュカイドウ)との名がつきました。林床などの湿り気のある半日陰でよく繁茂します。地下に茎基部が肥大した球根をつくります。初秋に開花したあと、地上部が枯れ、地下に養分が送られて球根が肥大し、地中で冬を乗り越えます。耐寒性は強く、日本の戸外で楽々と冬越しできる数少ないベゴニアです。秋になると葉腋にムカゴができ、あたりに自然に落下して繁殖します。葉裏が赤いタイプや白花を咲かせるタイプがあります。」(趣味の園芸)