ベニバナボロギク 2021年7月5日 浅香山駅近く

 

 

 今年は、ノボロギクよりも先に、このベニバナボロギクの記録をしました。線路沿いの荒地に咲いていました。ネットでベニバナボロギクについて調べてみました。

「ひょろりとした柔らかな草である。原産地はアフリカで、南洋方面に帰化している。日本では第二次大戦後の帰化植物として知られるが、意外に山間部に多く、特に森林が伐採された際などに一斉に出現し、パイオニア植物としての姿を見せている。花は菊のようにならず、筒状の頭状花序は管状花をそろえて束ねたたような形で、先端だけが赤っぽくなる。日本では家畜や家禽の餌として利用している例もある。日本国外では野菜として利用される例もある。全体に柔らかで水気の多い草。一年生なのでもちろん地下茎はなく、根も貧相。茎はあまり分枝せず、真っ直ぐに立ち、草丈は30-70cm。茎は赤紫に染まることがよくあり、葉の主脈にも赤みを帯びることが多い。花は夏から秋、茎の先端がまばらに分枝して、その先端に着く。花のすぐ下で柄が大きく曲がり、横からうつむいて咲く。頭花は先が細くなった円筒形で、長さ10mm位。花柄の先端は広がって浅い逆円錐形で、その一番広がったところに小さな外総苞が一列に並んでいる。その内側から出る内総苞は互いに密着して先の細くなった円筒形になり、その内側に花を収めている。原産地はアフリカ。南洋や台湾には第二次世界大戦以前に侵入した。日本での最初の発見は、長田は1950年の福岡県とし、佐竹他は1947年の北九州としており、いずれにせよ、数年で九州から関西まで広まり、現在では関東地方までで普通に見られる。沖縄への侵入も戦後である。」(Wikipedia)