■ドクダミ 2021年6月23日 二上山
どこにでも咲いている花です。二上山に登った時、写真を撮りました。白い花びらのようなものは、花弁ではありません。花は、中央の所にたくさん集まって咲いているということです。ネットで調べてみました。
「和名ドクダミの名称は、民間薬として毒下しの薬効が顕著であるので、毒を抑えることを意味する「毒を矯(た)める」から、「毒矯め(ドクダメ)」が転訛して「毒矯み(ドクダミ)」と呼ばれるようになったというのが通説である。異説として、「毒痛み」の意味で毒や痛みに効くことから名付けられたという説、群落地に漂う特有の臭気から毒気が溜まった場所を意味する「毒溜め(ドクダメ)」、あるいは植物自体が毒を溜めていると解されたものが転じてドクダミと呼ばれるようになったとする説もある。ただし、あくまで植物に毒が入っているというのは誤った解釈であり、ドクダミ自体に毒はない。開花期は初夏から夏にかけて(5 - 8月)。茎上部の葉腋から花茎を出して、頂には十字状に、径2 - 3 cmほどの4枚の白色の総苞(総苞片:花弁に見える部分)を開き、その中央につく長さ1 - 3 cmの穂のような円柱状の花序(花穂)に、微細な淡黄色の花を密生させる。本来の花には花弁も萼もなく、雌蕊と雄蕊のみからなる。1つの花には、先が3裂した雌蕊が1個と、3 - 8個の雄蕊がある。果実はできず、花弁のように見える白い総包は、何のために美しく見せているのか理由はよくわかっていない。」(Wikipedia)