■ヤナギバルイラソウ 2021年5月25日 御廟山古墳
ヤナギバルイラソウの花の写真を、今年初めて撮りました。これから夏にかけて、毎日咲き続けます。最近分布を広げている植物です。温暖化によって、どんどん日本列島を北へと進んでいるようです。大阪周辺では、道路沿い、川沿い、どこでも見られます。
「見た目はかわいいけど、繁殖力のハンパない帰化植物・・・。園芸種は、ルエリアと言う名前で色々な花色もあるようです。暑い夏に、涼しげな青紫色の花は、愛らしいのですが、繁殖力旺盛な花です。土があればどこでも出てきます。」(みんなの趣味の園芸)
「ヤナギバルイラソウは、メキシコ、南アメリカに分布するキツネノマゴ科ルイラソウ属の多年草です。分布域はメキシコの他、ブラジル南東部、ボリビア、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイにあり、亜熱帯~熱帯地域の水路や河川、池などの近くに自生しています。美しい花を咲かせることから観賞用として栽培されており、アメリカ南東部の他、オーストラリア東部などで帰化植物として定着しています。日本では九州以南の地域で野生化したものが見られます。」(ガーデニングの図鑑)