■ヒメイワダレソウ 2021年5月11日 三国ヶ丘駅近く
遠くから見ているとシロツメクサに少し似ているのですが、イワダレソウでした。しかし、ネットで調べていると、次のような情報を見つけました。今までイワダレソウと思っていた植物は、ヒメイワダレソウのようです。
「イワダレソウは、海岸の砂地に自生していたもので、背丈は15センチもあるとか?グランドカバーにしては高すぎますね。分布が関西以西~九州とあるので、暖かいところでないとだめかもしれません。ヒメイワダレソウは、グランドカバーとしてつかったことがあります。すごい繁殖力で、今はすべて抜き取って処分しました。かわいい花が咲きますが、花の時期は短いですよ。雑草の抑制になるといいますが、間から雑草はでてきます。地面からの雑草を抜くのは簡単ですが、姫イワダレの間から抜くのはなかなか大変です。」(ヤフー知恵袋)
「ヒメイワダレソウは、グラウンドカバープランツ(地被植物)として利用されることの多い花です。茎が地面を這うように伸びて広がり、各節から根を出してびっしりと密に地面を覆い、緑のカーペットのようになります。石垣や敷石の間、花壇の縁のほか、コンテナの寄せ植えにも使いやすく、多少の踏みつけにも耐えます。水田のあぜに植栽されることもあります。「イワダレソウ」の名前で出回ることもあります。花期が長く、花色は白、桃色、中間色のものがあります。3~4mmの小花が多数集まって、径1.5cmくらいの球状の花を咲かせます。南米原産で、世界各地に野生化しています。同属のイワダレソウ(Phyla nodiflora)も世界各地で見られ、日本では関東地方以西の海岸に自生しています。葉はやや大きめですが、茂り方はまばらで花は小さく、細長い穂になって咲きます。」(みんなの趣味の園芸)