■プラタナスの実 2020年12月22日 道の駅しらとり
プラタナスの木に、実がたくさんできています。プラタナスについて、ネットで調べてみました。
「●【プラタナスとは】スズカケノキ科の落葉高木。大きな葉で木陰を作ることを目的として、北海道から九州まで日本各地に植栽される。古代ギリシャ時代から並木に使われ、現代でも広範かつ大量に街路樹として植栽されており、トチノキ、ニレ、シナノキと共に「世界四大並木樹種」の一つに数えられる。鈴をぶら下げたような実がなることで、別名「スズカケノキ(鈴掛木)」の方が有名なくらいだが、一般にスズカケノキと呼んでいるのは、モミジバスズカケノキであることが多い。日本には他にアメリカスズカケノキとスズカケノキがあり、世界では7種類のプラタナスが知られる。
上記3種類のプラタナスを見分けるのは難しいが、葉の切れ込みが大きい順に、スズカケノキ > モミジバスズカケノキ > アメリカスズカケノキとなる。一番葉の大きいスズカケノキは、葉の半分以上まで切れ込みが入る。また、スズカケノキは果実が2~6個単位でできるが、他の2種は1~3個ずつしかならない。実のなる数は種によって異なり、アメリカスズカケノキは1個ずつ、モミジバスズカケノキは2~4個、スズカケノキは3~7個がまとまってできる。 雌雄同株で、新葉が展開する春になると雌雄それぞれの花を咲かせる。花は実と同じような形だが、大高木であることと花が高い位置に咲くことで観察は難しい。」(植木図鑑)
➡プラタナスには、3種類ある。葉の切れ込み方、果実の付き方でみわける。
➡モミジバスズカケが多い。
➡アメリカスズカケノキは1個ずつ、モミジバスズカケノキは2~4個、スズカケノキは3~7個がまとまってできる。