ユッカ  2020年12月12日  新金岡団地内

 

 御堂筋線沿いに、新金岡団地内を北へ歩いている時、白い花が咲いてるユッカを見ました。花が咲いていたのは前から知っていたのですが、写真を撮って調べてみるのは初めてです。

「●イトラン属(ユッカ属)の種は同じリュウゼツラン科のリュウゼツランと形態が似通っている。ユッカは常緑の多年生植物で多くは低木であるが、中には樹高10メートルを超すものもある。葉は放射状(ロゼット)に生え、多くの種では、葉は硬く厚みがあり、形状は剣状で先が針のように硬く尖り、縁にノコギリ状の歯があり取り扱いには注意を要する。多くの種は乾燥地帯のある程度標高の高い所で自生する。いずれも長い花茎を伸ばし多くの白から乳白色の花をつける。主な原産地はメキシコを含む北米である。ユッカは虫媒花で昆虫との相利共生関係にある。ユッカの花の雌しべと雄しべは離れており、自然には受粉しない、ユッカ蛾により受粉し、ユッカ蛾は花に産卵する。ユッカの種子しか食べない幼虫の寄生宿主となっている。ユッカの実は大きく殆どを食べ残しユッカとユッカ蛾はともに子孫を残す。」(wikipedia)

➡北米原産

➡リュウゼツランと似ている。

➡虫媒花、おしべとめしべは離れているので、自然には受粉しない。北米には、ユッカ蛾がいるようです。日本にはいないので、受粉はしないということです。日本では、茎を切って挿し木で増やしていると園芸のページに書いていました。花の様子を観察しておきたいと思いました。

 

宝石紫