大和川の河川敷は、今、カナムグラと、アレチウリのつる植物が広がっています。カナムグラは少し前(11月1日)に記録をしましたので、今日はアレチウリの写真を撮りました。
「●アレチウリ(荒れ地瓜、学名:Sicyos angulatus)はウリ科の大型のツル植物で1年生草本。英名(burr cucumber)は、トゲのあるキュウリの意。北米原産で日本では本州以南で帰化植物として知られ、特定外来生物に指定されている。また、日本生態学会によって日本の侵略的外来種ワースト100に選定されている。雌雄異花。雌花は淡緑色で直径約6 mm、球状に集合する。雄花は黄白色で直径約1 cm、総状に咲く。花期は8月から9月で、花の後には白いトゲに覆われた実がなる。繁殖力は凄まじく、1株当たり25,000個以上の種子をつけていた例も報告されている。果実は長さ1センチほどで長くて鋭い棘が密生し、金平糖のような形にかたまって結実する。触ると痛く、棘は細くて硬くしなやかなので、ジーンズ程度の服ならば貫いて刺さったりする。実には苦さや渋みがあり、食用には適していない。」
➡特定外来生物、侵略的外来種ワースト100に入っている。
➡雌雄異花。
➡金平糖のような形にかたまって結実して、棘が密生している。
アレチウリ(20201114 大和川)
アレチウリの実
アレチウリの花