クワクサは、最近覚えた野草です。どこにでも顔を出してくる雑草ですが、これまで名前が分かりませんでした。家の近くの公園でも、たくさん生えてきます。根が浅く、棘もないので、抜き取るには簡単で、性格のいい雑草です。ネットで調べてみました。
「●クワクサは本州以南の日本各地、中国にも分布する一年生の草本。路傍、畑、果樹園などに普通に生育するが、地味な草で目立ちにくい。葉がクワの形に似ていることが和名となった。茎は直立し、枝分かれしながら高さ50cm以上になる。葉は長い葉柄があり、表面は毛を散生する。裏面は脈上に微毛があり、さわると全体的にざらつく。9月から10月に葉腋に球状の花序を形成し、目立たない紫色を帯びた緑色の花を咲かせる。1つの花序の中には雄花と雌花がある。
①雄しべはつぼみの時には内曲していて、開花時に反転する勢いで花粉をとばす。(世界文化生物大図鑑)
②花糸は初め内側に巻き、開花と同時に急に伸びて花粉をはじき飛ばす。(植物観察図鑑) 」
クワクサ(20201020 大阪市立中央図書館前)
大阪市立中央図書館
家から15㎞の所にあり、2週間に一度、歩いて行きます。