10月は、鳥の本を続けて読んでいます。
①唐沢孝一『身近な鳥のすごい食生活』イースト・プレス2020年
②杉田昭栄『カラスなぜ遊ぶ』集英社新書2004年
③行田哲夫『わたり鳥のひみつ』科学のアルバムあかね書房1991年
④大田眞也『ツバメのくらし写真百科』弦書房2019年
⑤おおたぐろまり・上田恵介『鳥のくらし図鑑 ~身近な野鳥の春夏秋冬~』偕成社2016年
⑥飯村茂樹『水辺の鳥を観察しよう! 湖や池・河川・海辺の鳥』PHP研究所2017年
⑦山岸哲『バーズノート 野生の不思議を追いかけて』信濃毎日新聞社2012年
⑧日本野鳥の会奈良支部編『奈良の野鳥のものがたり』トンボ出版2013年
⑨樋口広芳『鳥ってすごい!』ヤマケイ新書2016年
⑩川上和人『鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。』新潮社2017年
ハトも、当たり前に見ている鳥ですが、ドバト と カワラバト の両方の呼び名が、どのような関係になっているのか分かりませんでした。調べてみました。
「●当該の鳥を指し示す言葉として、室町時代から「たうばと(塔鳩)」、これに加え、安土桃山時代には「だうばと(堂鳩)」が使われている。「ドバト(土鳩)」という語が登場するのは江戸時代である。日本語のカワラバト・家鳩・塔鳩・堂鳩・土鳩・ドバトという言葉の間の線引きは曖昧である。「ドバト害防除に関する基礎的研究」(山階鳥類研究所)は、 広義の「ドバト」はカワラバト(Colombo livia var domestica) の飼養品種の総称であるとしている。また、「家禽化された」カワラバトのうち「再野生化」した個体 (feral pigeon) を狭義のドバトとする場合もある。なお、『日本鳥類目録 改訂第7版』の表記は「カワラバト(ドバト)」である。」(Wikipedia)
➡カワラバトをもとに人工の品種改良されたものが野生化したものをドバトと呼ぶのかな。
⑤『鳥のくらし図鑑 ~身近な野鳥の春夏秋冬~』にも、このように書かれていました。
ドバト(20201007 あびこ駅近く)