花が少ない時期です。道のフェンス沿いには、ヤブガラシとヘクソカズラの花が咲いています。ヤブガラシの花(→花盤)の写真を撮りました。

 

ヤブガラシ(20200812  大泉緑地)

 

ヤブガラシについてWikipediaで調べてみました。

「●多年草。道端、林縁、荒れ地などに生え、市街地では公園のフェンスなどによく絡まっている。つるの長さは 2 ないし 3 メートル。葉と対生する巻きひげが伸びて他のものに巻き付き、覆い被さって葉を茂らせる。花は葉と対生する散房状の集散花序につき 6 - 8月ごろ徐々に開花する。花は直径約 5 ミリメートルで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約 3 ミリメートルの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。この花盤は蜜が豊富で、蜂や蝶などの昆虫がよく集まる。多くの花が咲くが、他家受粉でしか結実出来ないため、種は少ない。」

➡「花は直径約 5 ミリメートルで薄緑色の花弁4枚と雄蕊が4本雌蕊が1本ある。花弁と雄蕊は開花後半日ほどで散ってしまい、白色の雌蕊が中央に立った直径約 3 ミリメートルの橙色の花盤(盤状の花托)が残る。」と書かれてあるので、この写真には、花は映っていないということになります。花びらが散ってしまった後の橙色の花盤だと分かりました。半日で散るということなので、朝から写真を撮る必要がありそうです。

 

 ハイビスカス