エノキの葉に、尖ったへんな実のようなものが付いていました。虫こぶだろうと思い写真を撮り、家で調べてみました。エノキトガリタマバエの虫こぶでした。
ネットで調べると「エノキトガリタマバエという昆虫が、エノキに産卵することで作られる虫こぶです。中はきれいな空洞で、体長3~4ミリほどのウジムシ状の幼虫が確認できました。虫こぶは6月頃成熟して地面に落下し、幼虫のまましばらく虫こぶの中で過ごします。なんとそのまま冬を越し、春を迎えると蛹になって3~4月頃ようやく羽化するようです。とんがり頭の虫こぶはエノキトガリタマバエにとっては大事なゆりかごなのでした。」と、書かれていました。
エノキトガリタマバエの虫こぶ(20200514 大泉緑地)