家で、これまで撮影した写真を整理していると、かつて琵琶湖に流れ込む野洲川の河川敷に、ゾウの足跡を見に行った時の記録写真が残っていました。写真を廃棄していまう前に、この「こぎつねさんぽに出かけよう」のブログに載せておくことにしました。

 「滋賀県湖南市を流れる野洲川河床には,鮮新‐更新世の古琵琶湖層群が広く分布しており,そこからは貝化石,植物化石,琥珀化石のほかゾウやシカの足跡化石を観察することができる。これらの地層の堆積年代は今からおよそ 250 万年前とされている。」と、ネットでも調べることができます。

 今の日本列島は、アジア大陸とは海を隔てているのですが、かつて日本列島は、大陸とつながっていました。その時、ゾウや、ワニや、サイや、水牛なども、琵琶湖の周りに住んでいたと考えられています。

 「生きている化石湖 びわ湖畔からのリポート」という本では、シガゾウは今から60万年前、トウヨウゾウは40万年前にこの地に棲みついていたと書かれています。かつて、この地に住んでいた人類の祖先は、ゾウとたたかい、食料にしていたのかもしれません。人類の足跡もあれば、すごいのですが・・。

 

ゾウの足跡

歩いた跡

シカの足跡

ゾウの足跡

 

かつて、1年生こぎつねが動物園研究をしている時、

ゾウの進化を調べていたこぎつねがいました。

 

 

おうし座