ヨモギの葉にとまっていました。移動性の強いチョウのようです。アカタテハとよく似ているのですが、羽の模様が少し違います。ネットで調べると次のように書かれていました。
「ナガサキアゲハやクロコノマチョウと同じく、温暖化により北上しつつある種のひとつであり、温暖な地域では越冬態不定である。移動性が強く、越冬できないような冷帯や寒帯地方でも、夏から秋にかけて侵入や発生を繰り返す。日本でも秋に個体数が多くなる。成虫は日当たりの良い草原に生息し、田畑の周辺などでよく見られる。不規則な軌道を描きながら速く飛び、各種の花を訪れる。また、オスは縄張りを作るので、田畑のあぜ道や林道の上などの一定の区間を往復する姿が見かけられる。幼虫はキク科のハハコグサ、ヨモギ、ゴボウなどを食草とする。本州では成虫は移動する可能性は強いが、詳しい研究はされていない。」
ヒメアカタテハ(20200415 JR浅香駅近く)