ボケの花が咲いています。

大阪弁で「ボケ、アホ、マヌケ」と、人を貶す時に使う言葉なので、大きな声で言いにくいような花の名前です。

「ボケ(木瓜、学名: Chaenomeles speciosa)は、バラ科ボケ属の落葉低木。日本に自生するボケは、クサボケといわれる同属の植物。果実が瓜に似ており、木になる瓜で「木瓜(もけ)」とよばれたものが「ぼけ」に転訛(てんか)したとも、「木瓜(ぼっくわ)」から「ぼけ」に転訛したとも言われる。『本草和名』(918年)には、果実の漢名を木瓜(もくか)、和名を毛介(もけ)として登場する。学名のspeciosaは、「美しい」「華やか」、Chaenomelesは「chaino(大きく裂けた)+melon(リンゴ)」が語源だが、現実に実は裂けないので、勘違いしてつけられた属名だと思われる。中国植物名(漢名)は、貼梗海堂(ちょうきょうかいどう)。」

 

ボケ(20200405  堺市)

 

宇宙人