大阪市内の熊野街道を、遠里小野町から天王寺へと歩いている時、セイヨウツゲに花が咲いているのを見たので、写真を撮りました。

ネットで、セイヨウツゲについて調べてみました。

「日本に自生のあるホンツゲ(正式には単にツゲと呼ぶ)も庭木として使われていますが、近年はセイヨウツゲが植栽されることが多くなっています。セイヨウツゲはホンツゲに比べ葉幅が広く、より葉の丸みが強い印象です。葉色はやや明るめの緑色で、強い寒さに当たると紅葉します。春に咲く花は目立たず観賞価値はほとんどありません。自然樹形で育てられることは少なく、刈り込まれて生垣やトピアリーなどにされることが多いです。イヌツゲもツゲの名で呼ばれますがモチノキ科の別種です。イヌツゲの葉は互生し鋸歯があり、まったく違う印象の樹木です。」

花が、目立たず観賞価値がほとんどないと書かれていて、ちょっとかわいそうだなと思いました。花は、人のために咲いているのではないのですね。

 

セイヨウツゲの花(20200307  阿倍野)

 

ハイビスカス