淀川のわんどは、有名なのですが、大和川でも、わんどという場所があり、そこでの水生生物の育成がなされていることを知りました。 「わんど(湾処)」とは、川の本流から離れた水の流れが緩やかになっている所で、たくさんの生き物が生息する場。川に生息する魚にとって産卵や成長に適した環境であり、「魚のゆりかご」ともいえます。
八尾市のホームページには、
「「大和川わんど」に生息する水生生物の観察を行う「大和川のいきもの観察会」が平成28年5月22日午後1時から、大正小学校区まちづくり協議会、八尾市、国土交通省、近畿大学農学部、大阪府立環境農林水産総合研究所水生生物センターの連携のもと開催されました。現在、大正小学校区まちづくり協議会と八尾市は、国の支援事業制度に認定された「かわまちづくり計画」に基づき、河川空間とまち空間が融合した良好な空間形成をめざし、「大和川わんど」などを活用した取り組みを地域住民や大学、民間企業などと連携しながら進めています。」
とありました。
大和川わんどを守る活動