天王寺公園の隣にある茶臼山古墳のすぐ横の池に、黄色い花を咲かせている水草を見ました。名前を調べると、アザサのようです。
アザサは、保護されている植物のようです。ネットで調べると次のように書かれていました。
「浮葉性植物で、地下茎をのばして生長する。スイレンに似た切れ込みのある浮葉をつける。若葉は食用にされることもある。水路や小河川、池に生育する。浮葉植物であることから、波浪が高い湖沼には通常、生息しない。池や水路の護岸工事や水質汚濁などにより、各地で個体群が消滅、縮小している。夏から秋にかけて黄色の花を咲かせる。五枚ある花弁の周辺には細かい裂け目が多数ある。日本では、アサザ個体群の保全や復元がNPOと行政の協働によって霞ヶ浦や北浦で行われてきた。兵庫県の天満大池、福島県の猪苗代湖などでも保全活動が行われている。」
アザサ(20191028 茶臼山古墳横の池)