年長こぎつねの部屋の前のプランターの中で見つけました。キツネノロウソクというキノコです。周りを掘ってみると、たくさん、白い卵のような形のものがありました。次々に、そこから出てくるようです。楽しみですね。

ネットで調べると

「キツネノロウソクは形がロウソクのような棒状のキノコで、色は初めは鮮やかな赤で、成長するにつれ色が落ちていきピンク色になります。梅雨時期から秋にかけて群生し、日本以外でも北半球の温帯地域、特にヨーロッパで多く見られます。初めは直径1~3cm程度のウズラの卵のような柔らかい膜に覆われており、時間が経つとその幕を破って赤い棒状のキノコが出てきます。高さは5~12cmくらいになり、先端部分には深いオリーブ色で、胞子を含んだ粘液(グレバ)が付着しています。このグレバは非常に悪臭がしますが、その匂いにつられてハエなどの虫が集まり、胞子を分散させる役割を持ちます。キツネノロウソクは単独で発生することはなく、卵状の幼菌が集まって発生します。このため、ひとつ見つかった場合はその周りを探すと多くの幼菌が見つかるケースが多くなっています」と、書かれていました。

 

キツネノロウソク(20190704  こぎつね)

 

きのこ