昨年は、こんなにたくさん咲いていなかったと思います。町の中のあちこちに咲いているのが見られます。こぎつね幼稚園の庭にも、増えてきています。綺麗な花なのでいいのですが、どんどん町に中に進出しているような気がしています。

 

 国立環境研究所の侵入生物に指定されている植物です。

「在来春植物とニッチを競合。鱗茎から栄養繁殖するため土壌の移動により広がる。一度定着するとはびこる。影響を受ける生物は在来の春の植物。駆除は、抜き取り、刈り取り(鱗茎は地中に残る)。花がきれいなため駆除されずに残りやすい点を注意する。」と、書かれていました。

 

 奈良のこぎつね小学校で、子ども達と春の植物の観察を20年間してきたのですが、春の植物の咲く時期が早くなってきていて、また、外来植物がどんどんエリアを広げてきていることを感じてきました。

 

オオキバナカタバミ(20190312  長居駅近く)

 

てんとうむし