5月頃に、よくみる植物ですが、たくさん咲いているので驚きました。

ブログで調べると

「ナヨクサフジはヨーロッパ原産の帰化植物。秋に芽生え、春から初夏にかけて紫色の花を咲かせる一年生草本。飼料・緑肥用に導入されたが、時折荒れ地や河原などに生育が見られる。和名は弱草藤であり、なよなよした草藤との意味である。同属のヤハズエンドウよりも茎は太く、あちらこちらに絡まって伸びていく。昨年映像を撮影した場所に行ってみたところ、ずいぶんと群落が広がっていた。今後増加するかもしれない。」とあります。

 

小学校の理科学習で、植物観察を20年間ほどしていたのですが、学校の周辺にある田んぼのまわりには、このナヨクサフジはみたことがありませんでした。最近、よく見かけるようになりました。どんどん、咲いている場所を広げているようです。川原はセイヨウカラシナと、このナヨクサフジの勢力争いがあるのかもしれません。

 

ナヨクサフジ(20190301  堺市高須神社近く)

 

いのしし