「きつね先生、この石見てください」と、園長室で間借りをしているこぎつね研究室の窓を叩きます。嬉しそうに、石を見せに来てくれました。「担任の先生が、行ってもいいと言っておられたの」と、まず、聞きました。「先生が行っておいでと、言ってた」と、答えます。「それでは」と、石を見せてもらいました。綺麗なガラスのような石です。水晶のかけらのようです。「セキエイですね。水晶のかけらだね」と、いうような話をしました。宝石かなあと、こぎつね達は、嬉しそうです。

 

セキエイ(20181213  こぎつね)

 

ダイヤモンド