「これ」と言って、実を見せてくれます。「ナンキンハゼの実だね」と、言いました。「どこで拾ったの」と話を続けます。園児はいろいろな子どもがいて、木の実一つでも、初めて見つけたものの場合、いつも見つけているものの場合、名前がわからなくて聞いているものの場合、珍しいものをみせてくれている場合、などがあります。対応を瞬時に考えなければなりません。ナンキンハゼの実は、幼稚園でもたくさん落ちているので、「どこで拾ったの」と、返答をしました。
ちなみに、この白い実の表面には、ロウの成分がついていて、お鍋に入れて溶かすと、ロウの成分が溶け出して集めることができるようです。ろうそくを作ることができるらしいのです。やってみたいなと思います。
ナンキンハゼの実(20181031 こぎつね)
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